国内外の社会情勢から好きなアーティストの情報まで、ネット上には多種多様の情報があふれています。
この中から、とくに自分の興味がある情報を拾い出すのはけっこう面倒です。
こういうときに便利なのが「Google ニュース」アプリです。
Google ニュースは、テレビや新聞、雑誌のほか、Web上のさまざまなニュースをまとめて読めるアプリです。
とくに便利なのは、自分の興味のあるトピックをフォロー(登録)しておけること。
たとえば、大好きなアーティストや行ってみたい場所などをフォローすると、関連情報を集めてくれます。
また、気になった情報は別途、保存しておいてあとで読み返したり、友だちにシェアしたりすることもできます。
まとめると、Google ニュースでは次のようなことができます。
・最新ニュースをカテゴリー別に読める
・読みたい新聞や雑誌などのメディアを選べる
・興味のあるメディアをフォローして知りたい情報をすぐに読める
・興味のあるトピックをフォローして情報を集めることができる
・気なったニュースを保存したり、シェアできる
なお、一部機能はGoogle アカウントにログインしていないと利用できないものもあります。
項目 | 内容 |
---|---|
① | おすすめ。ユーザーにおすすめのニューストップ5が最初に表示される |
② | ヘッドライン。最新、日本、世界、ビジネス、科学&テクノロジー、エンタメ、スポーツの7つのジャンルでニュースがカテゴライズされている |
③ | フォロー中。フォローしているニュースの提供元トピック、地域などを確認できる。保存した記事もここで確認できる |
④ | 新聞・雑誌。ここでニュースの提供先をカテゴリー別に選択できる |
それではさっそく、Google ニュースを使ってみましょう。
「Google ニュース」アプリは、ホーム画面の「Google」フォルダーやアプリ一覧画面から起動できます。
アプリ一覧にない場合は、Google Play ストア アプリからインストールしましょう。
Google ニュースを起動して、画面下部から「おすすめ」や「ヘッドライン」をタップすると、ニュースフィードにおすすめや最新のニュースがカード形式で表示されます。
カードの左下などにある「すべての記事を見る」アイコンをタップすると、関連するニュースの一覧が表示されます。
ニュースをざっと流し見していて気になった記事があれば、保存しておきましょう。
記事を保存するには、タイル表示のニュースのメニューから保存する方法と、ニュースを開いた画面で保存する方法の2つがあります。
タイル表示の左下にあるメニューアイコンをタップして「後で読むために保存」をタップするか、ニュース画面の下部のしおりアイコンをタップします。
保存したら、画面下部の「フォロー中」をタップします。
画面を上にスクロールすると一番下に「保存した記事」欄があります。
ここに先に保存した記事が一覧で表示されます。
読み終わるなどして不要になった記事は削除できます。
「保存した記事」欄の目的のニュースのメニューアイコンをタップします。
表示されたメニューから「[保存した記事]から削除」をタップします。
もしくは、ニュースを表示して画面下部のしおりアイコンをタップすることでも同様に削除できます。
各ニュースのニュースフィードは、初期状態ではタイル形式で表示されます。
これをもう少し小さいミニカードに変更することができます。
Google ニュースの画面で右上のプロフィール画像をタップしてメニューを表示します。
ここで「ニュースの設定」をタップし、設定画面の「ミニカード」をオンにします。
Google ニュースの画面に戻るとミニカードに変更されているのが確認できます。
気になった記事を友だちに送ったり、別のアプリにURLを保存したりするには、記事の保存と同様、タイルのメニューをから「共有」をタップするか、ニュース画面の共有アイコンをタップします。
読みたい新聞や雑誌、Webメディアなどをフォローして、最新のニュースをGoogle ニュースに表示しましょう。
Google ニュースの画面下部で「新聞・雑誌」をタップします。
初期状態で5つのメディアがフォローされているので、不要であれば星アイコンをタップしてフォローを解除します。
また、この一覧にないところをフォローするには、「もっと見る」をタップしてください。
50か所のメディアの一覧が表示されるので、気になるメディアの星アイコンをタップしてフォローします。
ニュースの配信元をカテゴリーから選択するには、「新聞・雑誌」のページを上にスクロールすると「カテゴリ別に一覧」が表示されます。
次の8つから選択できます。
・エンタメ
・フード&ドリンク
・健康&フィットネス
・住居&ガーデニング
・ニュース&政治
・科学&テクノロジー
・関心事
・スポーツ
画面例は、「フード&ドリンク」を開いた画面です。
Google ニュースではニュースの提供元にメディア以外にトピック(話題や用語)でも指定できます。
興味のある人や場所などをフォローしておけば、メディアを横断して情報を得ることができます。
トピックをフォローするのは、目的の用語をGoogle ニュースで検索します。
Google ニュースの画面で左上の虫めがねアイコンをタップし、検索窓から目的の用語を入力します。
検索結果が表示されるので星アイコンをタップしてフォローします。
検索結果で星アイコンが出ていないものをフォローしたい場合は、目的の検索結果をタップして選択します。
すると、同様に星アイコンが表示されるのでタップしてフォローします。
画面例では、トーハクとミュージアムショップの組み合わせでフォローしてみました。
このように、人や場所単体だけでなく、組み合わせをフォローすることも可能です。
トピックの検索画面を開くと、「注目のトピック」や「ニューストピック」など、リアルタイムで話題になっている用語が表示されます。
これらの星アイコンをタップしてフォローすることも可能です。
たまに、虫めがねアイコンをタップして、確認するのもいいでしょう。
Google ニュースは、自分好みの情報収集ポータルを実現できる便利なツールですね。
他のGoogle標準アプリも使いこなして、スマホライフを充実させましょう!
※この記事は、AQUOS R6 SH-51B(Android 11)で2021年8月時点のGoogle ニュース アプリで検証しました。