新旧のスマホを比べてみよう!

新旧2台のAndroidスマホ(以下、スマホ)を使って、さまざまな視点から比較してみましょう。

ここでは、2015年11月発売のソフトバンクAQUOS Xx2(Android 5.1)と2018年12月発売のソフトバンクAQUOS zero(Android 9 Pie)を使用して比べます。

AndroidのOSバージョンが上がるとこんなに違う!

Android OSは、バージョンが上がるたびに機能が強化・拡張されています。

Android 9 Pieでも多くの機能強化が図られていますが、とくに注目なのは新たに導入されたシステムナビゲーションによる操作方法の変更でしょう。
近いシンプルな操作性で使い勝手が向上しました。

ナビゲーションバーが「ホーム」ボタンだけになった

ホーム画面の下に表示されるナビゲーションバーは、これまでは「戻る」「ホーム」「アプリ使用履歴」の3つのボタンが表示されていましたが、Android 9 Pieではまん中に「ホーム」ボタンが1つだけになり、ジェスチャーによる操作に変わりました。

ナビゲーションバーの違い
▲ ナビゲーションバーの違い

ホーム画面では画面下部(アプリ使用時には「ホーム」ボタン)を上にスワイプすると最近使用したアプリの履歴一覧が表示されます。
さらにもう一度上にスワイプするとアプリ一覧画面が表示されます。

また、アプリを起動したり画面操作を行うとナビゲーションバーの左側に「戻る」ボタンが表示されるので、前の画面に戻るのも簡単です。

なお、この新しいナビゲーションバーはメーカーによって採用されていないこともあります。
AQUOS zeroは、設定画面から以前の3ボタンのナビゲーションバーに変更することができます。

画面下部をゆっくり上までスライドするとアプリ一覧画面が表示される
▲ 画面下部をゆっくり上までスライドするとアプリ一覧画面が表示される

アプリの履歴一覧では直感的なアプリの切り替えが可能

Android 9 Pieでは、アプリの履歴一覧画面の表示も変更されました。
使用していた状態のアプリ画面全体が表示されるので、目的のアプリを直感的に選べるようになりました。
アプリの切り替えは左右にスライドして目的のアプリをタップします。

履歴がアイコン表示だったAndroid 5.1のAQUOS Xx2に比べてみると、その違いがはっきりしますね。

アプリの履歴一覧の違い
▲ アプリの履歴一覧の違い

アイコンの長押しでオプションが表示

Android 8以降になると、ホーム画面のアイコンを長押しするとメニューが表示され、アプリを起動しなくてもすぐに使いたい機能にアクセスできるようになりました。
たとえば、電話アイコンではよくかける人が表示されたり、メッセージアイコンでは新しいを通知を確認したりできます。

Android 7以前では、アイコン操作のみが表示されます。

「+メッセージ」アイコンを長押ししたときの違い
▲ 「+メッセージ」アイコンを長押ししたときの違い

文字やアイコンの表示サイズを変更できる「画面ズーム」機能

現在のスマホは、5インチ超のディスプレイサイズで画像解像度もフルHD超えが当たり前となり、1画面に表示される情報量も格段に増えました。

文字をもっと小さくしてWeb閲覧時の情報量を増やしたい、LINEなどのメッセージを大きくして読みたいなどといった場合は、「画面ズーム」機能が便利です。

Android 7からフォントサイズだけでなく、アイコンも含めて画面全体の拡大率を変更できるようになりました。

AQUOS zeroの場合は、「設定」→「ディスプレイ」→「詳細設定」→「表示サイズ」で大中小の3段階から好みの大きさを選択できます(初期状態は「デフォルト」の中)。

AQUOS zeroはフルHDより高解像度のWQHD+なので、さらに画面に表示される情報量がアップ。

文字もくっきり読めるので、表示サイズ小でも快適に使用できます。

なお、表示サイズを変更すると、アイコンの位置が変わることがあるので注意が必要です。

表示サイズを「小」に設定したホーム画面と設定画面
▲ 表示サイズを「小」に設定したホーム画面と設定画面
表示サイズを「大」に設定したホーム画面と設定画面
▲ 表示サイズを「大」に設定したホーム画面と設定画面

Android 9 Pieではさまざまな機能にAI(人工知能)を活用!

Android 9 Pieの一番の特長は、さまざま機能にAIを活用していることです。

ユーザーのスマホの利用状況を学習してデータを集め、次に使いそうなアプリを提案したり、「スマホの替えどきの目安は?」でも紹介しましたが、利用していないアプリはバックグランドでの稼働を止めて無駄にバッテリーを消耗しないように調整したりできます。
使えば使うほど、パーソナライズしたスマホになるのは便利ですね。

ハードウェアも進化! 大容量メモリで快適なパフォーマンス!

スマホは年々、ハードウェアスペックが上がっており、現在では、ハイスペックのパソコン並みの性能を持ち合わせていると言ってもいいでしょう。

3年前のスマホと比べてみると、その差は一目瞭然。

CPUパワーやメモリ容量も格段に増え、3Dゲームもストレスなく楽しむことができます。

ディスプレイの解像度もフルHDを超える高解像度WQHDが主流になりつつあります。細かい文字や写真もさらにくっきり美しく表示されます。

スマホ CPU RAM ROM 解像度
AQUOS Xx2
(Android 5.1)
MSM8992
ヘキサコア1.8GHz(デュアル)+1.4GHz
3GB 32GB フルHD
(1080
×1920)
AQUOS zero
(Android 9 Pie)
Qualcomm Snapdragon845
2.6GHz(クアッドコア)+1.7GHz(クアッドコア)オクタコア
3GB 128GB WQHD+
(1440
×2992)

最新CPU搭載でハイパフォーマンスを実現!

CPU速度やRAMの容量は、スマホのパフォーマンスに直接影響します。
とくに高画質の映画を観たり3Dゲームを楽しむなら、注目したいところですね。

AQUOS zeroは、CPUにQualcomm Snapdragon845を採用、RAMも6GB搭載しているので、高速なデータ処理が可能です。
2017年夏モデルのAQUOS Rと比較してCPU性能が30%アップしました。
また、ボディの素材にマグネシウム合金を使うことで、軽量化と堅牢性も実現しました。

大画面&高解像度でさらに見やすく美しく!

スマホは、話すより見る用途が多い機器。画面のサイズは大きいほうが見やすいですね。
スマホの大画面化が進んで昨今では5インチ超えが当たり前になりました。

また、画面が大きいだけではなく、解像度もフルHD(1080×1920ドット)からWQHD(1440×2560)も増えています。
WQHDとは、フルハイビジョンやブルーレイディスクの高解像度コンテンツを表示・再生できる、フルHDよりもさらに広くクオリティの高い解像度で、パソコンのディスプレイの標準にもなっています。

つまり、最近のスマホは、大画面で画面表示がすみずみまで美しいというわけです。

6インチ超の大画面と有機ELの採用で色ムラのない高画質表現が可能に

AQUOS zeroは、AQUOSシリーズで初めてディスプレイに有機ELが採用されました。
有機ELは電気を通すと自発光するため、液晶のようにバックライトを必要とせず、明暗をはっきりと表現できる、薄くできるというメリットがあります。

また、AQUOS zeroは6.2インチの大画面。有機ELとの組み合わせによって、さらに高画質な表現が可能になっています。

ディスプレイの比較
▲ ディスプレイの比較

明るいレンズで広角撮影も。進化・充実したカメラ機能!

スマホの数ある機能のうち、著しく高機能化が進んでいる機能が「カメラ」でしょう。

解像度が高くなっただけではなく、カメラの高感度化や画像処理機能が格段にアップしています。

たとえば、瞬時にピント合わせができたり、光の少ない部屋の中や夜景などでも自動的に露出を調整して撮影できたりするなど、デジカメ並みの機能を搭載したスマホが増えています。

広角も接写もおまかせ! 明るいレンズで暗い場所でもキレイに写る!

AQUOS zeroは、2260万画素の超広角レンズと新しい画像処理エンジンの採用で、本格的な美しい写真の撮影が可能になっています。

F値1.9の明るいレンズを搭載し、照明を落とした室内など、手ブレが起きやすいシーンでも安心して撮影できます。

また、話題のタイムラプスやスロービデオにも対応。メニューから選択するだけですぐに撮影できます。

メインカメラの撮影例
▲ メインカメラの撮影例

スマホのAndroid OSのバージョンを調べてみよう!

現在ご使用のスマホのAndroid OSのバージョンをご存じですか?

この機会に調べてみましょう。Android OSのバージョンを調べるには、アプリ画面で「設定」をタップします。
表示されたメニューから「端末情報」(または「システム」→「端末情報」や「バージョン情報」など)をタップします。

端末情報画面が表示されるので、「Androidバージョン」という項目を確認してください。

ここに記載された数字がそのスマホのAndroid OSのバージョンになります。

画面例のAQUOS zeroの場合は、Android 9 Pieということになります。

端末情報

結論:
使いたい機能が見つかったら買い替えをオススメ!

ここでは、Android 5と9 Pie の新旧スマホの機能の違いを見てきました。

「ストレスなくゲームやアプリをさくさく使いたい」「高画質の写真や動画を心行くまで楽しみたい」「電池の持ちが気になってきた」「アプリの対応OSが上がって、アプリが使えなくなった」と思ったら、そのときが機種変更のタイミングです。

新しいスマホを手に取り、進化した各種機能を楽しんでください。

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