ここでは、機種変更で契約したり、スマホのデータを移したりするまでに確認したいこと、行いたいことについてまとめます。
事前準備なく機種変更をしてしまうと、これまで使っていたサービスが使えなくなったり、データを引き継げなくなったりする場合があるので、注意が必要です。
まずは、機種変更を決めてからデータを移行するまでの全体の流れを確認しましょう。
それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
なお、ここでは「機種やサービスの契約」、「機種変更の手続き」についての説明は割愛します。
現在使用しているスマホの通信事業者を変える場合、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)というしくみを利用すると、電話番号を変更せずに機種変更を行うことができます。
ただし、通信事業者が提供するキャリアメール(@docomo.ne.jpやezweb.ne.jpなど)は基本的に引き継ぎできません。
しかしながら、2021年12月より順次、各社から機種変更前のキャリアメールのメールアドレスをMNP以降も使用できる、キャリアメールの持ち運びサービスが提供されています。それぞれ各社のWebサイトをご確認ください。
Suicaやnanacoなどの「おサイフケータイ」に加え、Google Pay やApple Pay、PayPayなど決済サービスがたくさん登場しています。
また、買い物したときのポイント付与や管理も、各サービスのカードからスマホのアプリに変わってきています。
スマホをかざすだけで電車に乗れたり、買い物ができたり、ポイントを管理できたりするので便利ですが、事前に引き継ぎの手続きを行わないと機種変更後に利用できなくなる場合もあるので、注意しましょう。
特にモバイルSuicaに代表されるおサイフケータイは、スマホ本体のICチップにお金やポイントなどの情報が記録されているので、必ず機種変更前に手続きを行ってください。
また、スマホに登録している情報を削除してからでないと新しいスマホにデータを引き継げないサービスもあります。
引き継ぎ方法は、利用しているサービスによって異なるので、機種変更前に各サービスの公式サイトで確認してください。
なお、Apple PayはAndroidスマホでは使用できません。
オンラインゲームやLINE、XなどのSNSを使用している場合は、あらかじめデータの引き継ぎを必ずおこなっておきましょう。
引き継ぎの設定を忘れると、機種変更前に貯めていたポイントや友だちリストなどの情報が使えなくなる可能性があります。
LINEの引き継ぎについては、「AndroidスマホにLINEデータを移す方法」「iPhoneのLINEデータをAndroidスマホに移す方法」を参照してください。
ゲームの引き継ぎの方法についてはゲームごとに異なりますので、各ゲームの公式サイトで確認してください。
機種変更する前に、現在使用しているスマホ内に保存されている連絡先データのバックアップをとっておきましょう。
バックアップの方法は複数あり、通信環境によって異なります。
具体的な方法については「Androidスマホに電話帳(アドレス帳)を移す方法」「iPhoneの電話帳(アドレス帳)をAndroidスマホに移す方法」を参照してください。
また、データを内部ストレージ(内部メモリー)に保存するアプリを使用している場合は、SDカードやクラウドへのバックアップを忘れないようにしましょう。
たとえば、特に設定をしていない場合、スマホのカメラで撮影した写真は、スマホの内部ストレージに保存されています。
なお、スマートフォンAQUOSには、スマホ内のデータをまとめて移すことができる「かんたんデータコピー」ツールが用意されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
無事に新しいスマホに機種変更できたら、古いスマホはどうしますか。
機種変更時に端末を返却するアップグレードプログラムなどを利用していない場合、古いスマホの扱いは、おおむね次の3つになるでしょう。
SIMが入っていなくても、Wi-Fi環境があれば使用できますし、SIMロックを解除してSIMフリー端末として、格安SIMで使う方法もあります(SIMフリースマホについては、こちらで詳しく紹介しています)。
こうした場合は、特に問題はないですが、自分以外の人に渡す、売るなどの場合は、個人情報を消すために「初期化」を忘れないようにしましょう。
初期化は、「設定」→「システム」→「リセット オプション」から行えます。
なお、機種変更時に古いスマホを返却する場合も、初期化は必須です。