機種変更前に確認しておきたいこと

最後に、機種変更前の注意事項を簡単にまとめておきます。

端末の種類にかかわらず、最低限、下記の5点は事前に確認しておきましょう。

スマホの契約期間を確認しよう

「2年契約」や「4年契約」など、スマホの契約期間を定めることで月々の支払いを抑えられるサービスがあります。
このサービスを利用している場合、契約期間内に通信事業者を変えて機種変更を行うと解約金がかかります。

また、通信事業者を変えない場合でも料金に前のスマホ代の残金が上乗せされるので、月々の支払いが高くなります。
あらかじめ、契約期間の確認をしておきましょう。

なお、2019年10月に施行の改正電気通信事業法によって、これまで2年契約などの途中解約で発生した違約金(解約金)が、これまでの9500円から1000円を上限にすることが決まりました。

これによって途中解約のハードルは低くなりましたが、端末代金を割賦にしている場合は二重に支払いが発生することがあるので、やはり契約期間には注意しましょう。

おサイフケータイやポイントカードの引き継ぎをしよう

ケータイ時代から続くSuicaやnanacoなどの「おサイフケータイ」に加え、近年はGoogle PayやApple Pay、PayPayなど新たな決済サービスがたくさん登場しています。

スマホをかざすだけで電車に乗れたり、買い物ができたり、ポイントを管理できたりするので便利ですが、機種変更する場合は事前に引継ぎの手続きを行わないと機種変更後に利用できなくなるので、忘れないようにしましょう。

スマホに登録している情報を削除してからでないと新しいスマホにデータを引き継げないサービスもあるので注意が必要です。

引継ぎ方法は利用しているサービスによって異なるので、機種変更前に公式サイトで確認してください。

ゲームやLINEの引き継ぎを忘れずに

オンラインゲームやLINEを使用している場合は、あらかじめデータの引き継ぎを必ず行っておきましょう。

引き継ぎの設定を忘れると、最悪、機種変更前に貯めていたポイントや友だちリストなどの情報が使えなくなります。

具体的な方法については「Androidスマホからのデータ移行」「iPhoneからAndroidスマホへのデータ移行」を参照してください。

MNPならメールアドレスの変更に注意!

現在使用しているスマホの通信事業者を変える場合、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)というしくみを利用すると、電話番号を変更せずに通信事業者を変更することができます。

ただし、通信事業者が提供するキャリアメール(@docomo.ne.jpやezweb.ne.jpなど)は引き継ぎできません。

MNPによって、これまでのメールアドレスは利用できなくなるので注意が必要です。

連絡先やアプリのバックアップを忘れずにしよう

機種変更する前に、現在使用しているスマホ内に保存されている連絡先データのバックアップをとっておきましょう。

バックアップの方法は複数あり、通信環境によって異なります。

具体的な方法については「Androidスマホからのデータ移行」「iPhoneからAndroidスマホへのデータ移行」を参照してください。

また、データを内部メモリに保存するアプリを使用している場合は、SDカードやクラウドへのバックアップを忘れないようにしましょう。

機種変更後、古いスマホはどうする?

無事に新しいスマホに機種変更できたら、古いスマホはどうしますか。

古いスマホの扱いは、おおむね次の3つになるでしょう。

  • ・そのまま自分で使う(時計・アラーム、ゲーム専用など)
  • ・子どもなど家族や知人に譲る
  • ・中古ショップで買い取ってもらう

SIMが入っていなくても、Wi-Fi環境があれば使用できますし、SIMロックを解除してSIMフリー端末として、MVNOの格安SIMで使う方法もあります。

こうした場合は、とくに問題はないですが、自分以外の人に渡す、売るなどの場合は、個人情報を消すために「初期化」を忘れないようにしましょう。

初期化は、「設定」→「システム」や「バックアップとリセット」などから行えます。

なお、通信事業者のアップグレードプログラムなどの場合は、機種変更時に古いスマホは返却することがあるので、この場合も初期化は必須です。

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