新旧のスマホを比べてみよう!

新旧2台のAndroidスマホ(以下、スマホ)を使って、さまざまな視点から比較してみましょう。

ここでは、2016年6月発売のドコモAQUOS ZETA SH-04H(Android 6.0)と2020年1月発売のドコモAQUOS zero2 SH-01M(Android 10)を使用して比べます。

AndroidのOSバージョンが上がるとこんなに違う!

Android OSは、バージョンが上がるたびに機能が強化・拡張されています。

Android 10でも多くの機能強化が図られていますが、ユーザーインターフェースで注目なのは新たに追加されたジェスチャーナビゲーションによる操作方法の変更でしょう。
シンプルな操作性で使い勝手が向上しました。

ナビゲーションバーからボタンが消えた

これまで、ホーム画面の下に表示されるナビゲーションバーには、「戻る」「ホーム」「アプリ使用履歴」の3つのボタンが表示されていましたが、Android 9 Pieからジェスチャーによる操作が導入されました。

Android 9 Pieでは「ホーム」ボタンだけが表示され、Android 10ではナビゲーションバーからすべてのボタンが消えました。

なお、以前の3ボタンのナビゲーションバーとの切り替えは、AQUOS zero2 SH-01Mの場合は、「設定」→「システム」→「操作」→「システムナビゲーション」をタップします※。

※ご使用のホームアプリによっては、ジェスチャーナビゲーションはご利用いただけません。

ナビゲーションバーの違い
▲ ナビゲーションバーの違い

ジェスチャーナビゲーションでは、ホーム画面では画面下部を上にスワイプするとアプリ一覧画面が表示されます。

再度、下部から上に、または上部から下にスワイプすることでホーム画面に戻ります。

アプリ一覧画面の切り替え
▲ アプリ一覧画面の切り替え

アプリの履歴一覧では直感的なアプリの切り替えが可能

アプリの履歴一覧は、ホーム画面で画面下部を上にスワイプしながら指を止めると表示されます。

アプリの履歴が横並びで表示されるので、画面を左右にスライドして目的のアプリをタップします。

アプリの履歴が重なって表示されるAndroid 6.0のAQUOS ZETA SH-04Hに比べてみると、さらに見やすくなっていますね。

ホーム画面に戻るときは、画面下部から上にスライドします。

アプリの履歴画面の切り替え
▲ アプリの履歴画面の切り替え
ワンポイント

アプリを使用中に1つ前の画面に戻るには

ジェスチャーナビゲーションでは、アプリの操作で前の画面に戻りたい場合は、画面を左端または右端から中央に向けてスワイプします。

スマートリプライがアクションに対応

Android 9 Pieから、さまざまな機能にAIを活用しています。

ユーザーのスマホの利用状況を学習してデータを集め、次に使いそうなアプリを提案したり、利用していないアプリはバックグランドでの稼働を止めて無駄にバッテリーを消耗しないように調整したりできます。

Android 10では、さらにスマートリプライ(機械学習によってメールの返信などを提案する機能)にアクションが追加されました。

たとえば、メッセージにURLや住所が記載してあれば、「リンクを開く」「地図を開く」などの提案が表示され、ブラウザーやマップを起動することができます。

使えば使うほど、パーソナライズしたスマホになるのは便利ですね。

「+メッセージ」アプリの通知の違い
▲ 「+メッセージ」アプリの通知の違い

アイコンの長押しでオプションが表示

Android 8以降になると、ホーム画面のアイコンを長押しするとメニューが表示され、アプリを起動しなくてもすぐに使いたい機能にアクセスできるようになりました。
たとえば、電話アイコンではよくかける人が表示されたり、メッセージアイコンでは新しい通知を確認したりできます。

Android 6では、アイコン操作のみが表示されます。

「Gmail」アイコンを長押ししたときの違い
▲ 「Gmail」アイコンを長押ししたときの違い

集中したいときの通知の管理

会議中や勉強中などの集中したいときに、SMSやLINEなどの通知は気が散りますし、作業の妨げにもなりますね。

Android 10では、指定したアプリの通知を一定の時間、停止できる「フォーカスモード」が搭載されています。
曜日や時間をこまかく設定できるので便利です。

「設定」→「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」→「フォーカスモード」をタップして、任意のアプリにチェック。スケジュールを設定します。

詳しい内容は「Degital Wellbeingの使いこなし記事」をご覧ください。

また、これまで別のアプリとして提供されていた子どものためのスマホ管理「ファミリーリンク」も、Android 10ではここに標準搭載されました。

フォーカスモードの設定
▲ フォーカスモードの設定

ハードウェアも進化! 大容量メモリで快適なパフォーマンス!

スマホは年々、ハードウェアスペックが上がっており、現在では、ハイスペックのパソコン並みの性能を持ち合わせていると言ってもいいでしょう。

4年前のスマホと比べてみると、その差は一目瞭然。

CPUパワーやメモリ容量も格段に増え、3Dゲームもストレスなく楽しむことができます。

ディスプレイの解像度もフルHDを超える高解像度フルHD+などが主流になりつつあります。

細かい文字や写真もさらにくっきり美しく表示されます。

スマホ CPU R
A
M
R
O
M
解像度 ディスプレイ
AQUOS ZETA
SH-04H
(Android 6.0)
Qualcomm MSM8996
2.2GHz(デュアルコア)+1.6GHz(デュアルコア)
クアッドコア
3
GB
32
GB
フルHD
(1920
×1080)
5.3インチ
AQUOS zero2
SH-01M
(Android 10)
Qualcomm Snapdragon 855 mobile platform
2.8GHz+1.7GHz
オクタコア
8
GB
256
GB
フルHD+
(2340
×1080)
6.4インチ

最新CPU搭載でハイパフォーマンスを実現!

CPU速度やRAMの容量は、スマホのパフォーマンスに直接影響します。
とくに高画質の映画を観たり3Dゲームを楽しむなら、注目したいところですね。

AQUOS zero2 SH-01Mは、CPUにQualcomm Snapdragon855を採用、RAMも8GB搭載しているので、高速なデータ処理が可能です。

また、ボディの素材にマグネシウム合金を使うことで、約141gという軽量化と堅牢性も実現しました。

大画面&高解像度でさらに見やすく美しく!

スマホは、話すより見る用途が多い機器。画面のサイズは大きいほうが見やすいですね。
スマホの大画面化が進んで昨今では5インチ超えが当たり前になりました。

また、画面が大きいだけではなく、解像度もフルHD(1920×1080ドット)を超えるフルHD+(2340×1080)も増えています。

フルHD+とは、フルハイビジョンやブルーレイディスクの高解像度コンテンツを表示・再生できるフルHDよりもさらにクオリティの高い解像度をいいます。

つまり、最近のスマホは、大画面で画面表示がすみずみまで美しいというわけです。

6インチ超の大画面と有機ELの採用で色ムラのない高画質表現が可能に

AQUOS zero2 SH-01Mは、有機ELを採用。有機ELは電気を通すと自発光するため、液晶のようにバックライトを必要とせず、明暗をはっきりと表現できる、薄くできるというメリットがあります。

また、AQUOS zero2 SH-01Mは6.4インチの大画面。有機ELとの組み合わせによって、さらに高画質な表現が可能になっています。

ディスプレイの比較
▲ ディスプレイの比較

明るいレンズで広角撮影も。進化・充実したカメラ機能!

スマホの数ある機能のうち、著しく高機能化が進んでいる機能が「カメラ」でしょう。

解像度が高くなっただけではなく、カメラの高感度化や画像処理機能が格段にアップしています。

たとえば、瞬時にピント合わせができたり、光の少ない部屋の中や夜景などでも自動的に露出を調整して撮影できたりするなど、デジカメ並みの機能を搭載したスマホが増えています。

広角も接写もおまかせ! 明るいレンズで暗い場所でもキレイに写る!

AQUOS zero2 SH-01Mは、2010万画素の広角レンズと1220万画素の標準レンズのデュアルレンズ(デュアルカメラ)を搭載。

新しい画像処理エンジンの採用で被写体のブレも自動で補正してくれるので、決定的瞬間やダイナミックな場面などもきれいに撮ることが可能です。

また、F値1.7の明るいレンズを搭載しているので、照明を落とした室内など、手ブレが起きやすいシーンでも安心して撮影できます。

さらに、アウトカメラでは、AIが自動的に被写体を検知し、料理、花、夕景など、最適なモードで撮影ができます。

インカメラの撮影例
▲ インカメラの撮影例。明るさや美肌補正の機能もアップ
アウトカメラの撮影例
▲ アウトカメラの撮影例。光源の少ない暗い場所でも鮮やかな描写が可能

Android OSのバージョンを調べてみよう!

現在ご使用のスマホのAndroid OSのバージョンをご存じですか?

この機会に調べてみましょう。Android OSのバージョンを調べるには、アプリ画面で「設定」をタップします。

表示されたメニューから「デバイス情報」(または「システム」→「端末情報」や「バージョン情報」など)をタップします。

端末情報画面が表示されるので、「Androidバージョン」という項目を確認してください。

ここに記載された数字がそのスマホのAndroid OSのバージョンになります。

画面例のAQUOS zero2 SH-01Mの場合は、Android 10ということになります。

デバイス情報

結論:
使いたい機能が見つかったら買い替えをオススメ!

ここでは、Android 6と10の新旧スマホの機能の違いを見てきました。

「ストレスなくゲームやアプリをさくさく使いたい」「高画質の写真や動画を心行くまで楽しみたい」「電池の持ちが気になってきた」「アプリの対応OSが上がって、アプリが使えなくなった」と思ったら、そのときが機種変更のタイミングです。

新しいスマホを手に取り、進化した各種機能を楽しんでください。

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