月末のギガ不足に困る前に 通信量を確認する手順、ギガを節約する方法

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スマホは生活に欠かせないものですが、思わずデータ通信を使い過ぎてしまい月末に「ギガ不足」になって、困った経験をしたことがある方も多いでしょう。また、スマホ通信費自体を節約したい方も多いと思います。

今回は、データ通信量の確認/節約方法、スマホ通信費の節約方法についてまとめました。おすすめのWi-Fiルーターもご紹介しますので、チェックしてみてください。

データ通信量の確認と節約方法

データ通信量の少ないプランに切替えて基本料金は安くなったけど、月末に「ギガ不足」になってしまうなんてこともあると思います。そこで、スマホデータ通信量の節約方法に関して紹介していきます。

【事前準備】スマホデータ通信量の確認

まず、現在のスマホのデータ通信量を確認してみましょう。
※本記事はAndroid™ 13で作成しております。

確認方法は簡単です。「設定」→「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fiとモバイルネットワーク」を選択します。

データ使用量確認1

続いて、ご契約の通信事業者名の「」をタップすると現在のデータ使用量が確認できます。さらに、「アプリのデータ使用量」を選択すると、どのアプリでどれくらいデータを使用しているか確認が可能です。データ使用量の多いアプリをチェックして利用方法や頻度を見直すだけでもデータ通信量の節約につながります。

アプリデータ使用量確認

1.Wi-Fiルーターを利用する

スマホのデータ通信量を抑えたい方は、まずは「Wi-Fiルーターを利用する」ことをおすすめします。Wi-Fiを利用することで、データ通信量を抑えながらインターネットの利用ができます。

また、カフェやコンビニなどではフリーWi-Fiを利用するのもおすすめです。但し、フリーWi-Fiは、セキュリティが弱い場合もあるので、フリーWi-Fiを使用する場合は、個人情報や重要なデータを扱わないように注意しましょう。

2.アプリの自動アップデートをOFFにする。もしくは、Wi-Fi接続時のみに限定する

アプリの自動更新がONの場合、常に最新版へのアップデートが自動で行われます。Wi-Fiに接続していない場合でも、自動でアップデートが行われることもあり、データ通信量が多くなってしまう可能性があります。

アプリの自動アップデートをOFFにする方法は、以下の通りです。

GooglePlayストア「設定」から「ネットワーク設定」をタップし、「アプリの自動更新」へ進みます。

アプリの自動更新1

「ネットワークの設定なし」「Wi-Fi接続時のみ」「アプリを自動更新しない」の選択肢の中から、「Wi-Fi接続時のみ」もしくは「アプリを自動更新しない」を選択すれば、モバイル通信時にアプリ更新がされず、データ通信量の節約に繋がります。

アプリの自動更新2

特にアプリをたくさんダウンロードしている方は、この方法でデータ通信量の節約につながるはずです。

3.アプリのバックグラウンド通信を停止する

アプリを使用していないときにもバックグラウンドで通信を行っているアプリはあります。バックグラウンドのデータ通信を停止することも、データ通信量の節約につながりますが、アプリによっては、正常に作動しなくなることもありますので、使用頻度は低いが、データ通信量が多いアプリなどを選んで設定することをおすすめします。

設定自体は、端末の「設定」から行います。まず、「アプリと通知」を選択します。

バックグラウンド1

アプリをすべて表示し、設定したいアプリを選択します。次に、アプリ情報の中の「モバイルデータとWi-Fi」をタップします。

バックグラウンド2

「バックグラウンドデータ」をオフにして設定完了です。

バックグラウンド3

4.視聴する動画の画質を調整する。もしくは、事前にダウンロードしておく

YouTubeなどのストリーミング動画を視聴する際に、画質を調整することでデータ通信量を抑えることができます。普段はスマホでも高画質で動画を見たい方も多いと思いますので、データ通信量が気になってきた月末だけ画質を変更するといった使い方も良いかもしれません。普段使用しているストリーミング動画サービスで視聴動画の画質調整が可能か調べてみましょう。

また、事前にWi-Fi環境で見たい動画をダウンロードしておくこともデータ通信量の節約には有効です。

通信費の節約方法

スマホ通信費の節約方法をご紹介

スマホ通信費の節約方法をご紹介します。通信費の節約を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.現在の契約プランを見直す

現在のスマホの契約を見なおしてみましょう。

大手通信事業者ご契約中の方は、自分にあったプランに変更するだけでも、現状より料金の節約ができるかもしれません。

また、ソフトバンクの「ワイモバイル」、au(KDDI)の「UQ mobile」などのサブブランドや、オンライン専用の格安通信プランであるNTTドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「LINEMO」、au(KDDI)の「povo」、2020年のサービス開始当初から、データ使い放題プランを提供している楽天モバイル、2023年7月1日に提供開始されたNTTドコモの料金プラン「irumo」などへの契約変更も検討しても良いと思います。

もちろん、「格安SIMに乗り換える」ことも検討しても良いでしょう。

SIMフリースマホ・デュアルSIMの使い方 SIMフリースマホ・デュアルSIMの使い方

2.通話はアプリを利用する

電話をよく利用する方は「LINEなどのアプリを使って通話をする」ことで通信費を節約できる可能性があります。通常の電話の場合、30秒で20円〜程度かかります。

プランによっては、家族間での電話が無料になったりかけ放題ができたりする場合もありますが、電話をよく利用する方はアプリに切り替えることで通話料を抑えられるでしょう。

スマホデータ通信量を抑えるおすすめのWi-Fiルーターをご紹介

ここでは、データ通信量の節約に効果的なおすすめのWi-Fiルーターをご紹介します。ぜひライフスタイルに合うモデルを見つけてみてください。

ビジネスシーンにも対応「Wi-Fi STATION」

SH-54C

「Wi-Fi STATION」は、受信時最大約4.9Gbps、送信時最大約1.1Gbpsの高速データ通信が可能なモバイルルーターです。無線LANの高速通信規格であるWi-Fi6に対応しているのが特徴。

約4,000mAhの大容量バッテリーの搭載と優れた放熱性能により、長時間の通信でも高いパフォーマンスを維持しながら利用できるのも魅力のひとつ。プライベートからビジネスシーンまで幅広いシーンで利用できます。

コンセントに繋ぐだけで使える「home 5G」

home 5G

「home 5G」は、コンセントにつなぐだけで簡単に設置できるホームルーターです。本体の4つの側面に5G用のアンテナを配置しているのでさらに安定した5G通信が可能。

部屋を移動しても快適に利用できる他、家族が同時にゲームや動画視聴などをしても快適に楽しめます。さらに、高速通信が可能な2.5GBASE-Tの有線LANポートを搭載しているので4Kなどの高画質動画もスムーズに視聴可能です。

まとめ

今回はスマホデータ通信量の確認方法から、データ通信量を節約する方法、スマホ通信費の節約方法、おすすめのWi-Fiルーターの紹介いたしました。Wi-Fiルーターや現在の契約を見直すことで、データ通信量や通信費を大幅に節約することができるかもしれません。是非、本記事を参考にしてみてください。