導入事例

公益社団法人地域医療振興協会 あま市民病院 様

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導入の背景

感染症病床での感染リスク軽減のために

あま市民病院は未知及び既知の感染症の予防に努めております。標準予防策として清潔区域、準清潔区域、汚染区域とエリアを分けてゾーニングを実施しておりますが、一度汚染区域に入ったらPPE(個人防護具)を着用したまま清潔エリアには入れません。その為、エリアを行き来するたびに手袋、ガウン、サージカルマスク、ゴーグル、フェイスシールドなどを着脱するのに時間がかかっておりました。また、医師・看護師が汚染区域に入る回数を減らすことで感染予防対策にもなります。このため、汚染区域への入出回数削減策としてITを活用したソリューションを探しておりました。

選ばれた理由

自動着信に対応していること、音声・画像の鮮明さ、操作性の良さで選びました。

ナースコールは患者様からの呼び出しと成りますが「遠隔応対」の機能はナースセンターから汚染区域の患者様を呼び出す事が可能で、患者様側は自動着信をすることができます。眠っていたり、体調が思わしくなかったりして、患者様がご自身でタブレットを操作できない状態でも、患者様の状況を医師や看護師が画像で定期的に目視確認する事が可能となることが決め手となりました。また、画像が鮮明であること、音声が大きく聞こえることや、発信・着信する画面表示がシンプルで、初めてご利用になる方でも簡単に操作できそうなこともポイントになりました。
当院と同協会の日光市民病院様でこの遠隔応対ソリューションを先行導入していた事も選んだ理由の一つです。

導入後の感想

感染症病室への回診回数が約50%に

汚染区域への入出回数を約50%に削減する事ができました。その分PPE着脱時間を削減でき、医師・看護師の業務時間の効率化につながりました。入出回数が減ったことは、医師・看護師の感染リスクの軽減にもなっております。

販売元

株式会社コア
東京都世田谷区三軒茶屋1丁目22番3号
TEL:03-3795-5111(代表)

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