Bluetooth®連携

Bluetooth®の利用について

多彩な機器連携ワイヤレスネットワークを手軽に構築できるBluetoothに対応。ワンセグや音楽を対応機器で再生するなどの楽しみ方に加え、カーナビなど、多彩な機器連携が可能です。

対応規格

対応バージョン Bluetooth標準規格Ver.4.2
対応プロファイル*1
  • HSP(Headset Profile)
  • HFP(Hands-Free Profile)
  • A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
  • AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)
  • FTP(File Transfer Profile)
  • OPP(Object Push Profile)
  • SPP(Serial Port Profile)
  • PBAP(Phone Book Access Profile)*2
  • HID(Human Interface Device Profile)
  • PAN(Personal Area Networking Profile)
  • HOGP(HID Over GATT Profile)*3
  • *1 Bluetooth®機器同士の使用目的に応じた仕様のことで、Bluetooth®標準規格で定められています。
  • *2 電話帳データの内容によっては、相手側の機器で正しく表示されない場合があります。
  • *3 Bluetooth®標準規格Ver.4.0に対応したプロファイルとなります。

接続してできること

HSP:Headset Profile(ヘッドセットプロファイル)
端末に市販のBluetooth対応ヘッドセットをBluetooth接続すると、ワイヤレスで通話できます。
HFP:Hands Free Profile(ハンズフリープロファイル)
端末にカーナビなど市販のBluetooth対応ハンズフリー機器をBluetooth接続すると、カーナビなどを利用してハンズフリー通話できます。
A2DP:Advanced Audio Distribution Profile(アドバンスドオーディオディストリビューションプロファイル)
AVRCP:Audio/Video Remote Control Profile(オーディオ/ビデオリモートコントロールプロファイル)
端末に市販のBluetooth対応オーディオ機器をBluetooth接続すると、ワイヤレスで音楽やワンセグの音声などを再生できます。また、Bluetooth機器からリモコン操作できる場合もあります。ただし、データの種類によっては対応する機器が制限されます。
HID:Human Interface Device Profile(ヒューマンインターフェースデバイスプロファイル)
端末にキーボードやマウスなど市販のBluetooth対応入力デバイスをBluetooth接続すると、Bluetooth機器から端末を操作できます。
FTP:File Transfer Profile(ファイル転送プロファイル)
OPP:Object Push Profile(オブジェクトプッシュプロファイル)
端末にBluetooth機器をファイル転送サービスで接続すると、Bluetooth機器との間でデータの送受信を行うことができます。
SPP:Serial Port Profile(シリアルポートプロファイル)
仮想的なシリアルケーブル接続を設定し機器間を相互接続することができます。
PBAP:Phone Book Access Profile(フォンブックアクセスプロファイル)
Bluetooth機器にシステムメモリの電話帳データを転送することができます。電話帳データの内容によっては、相手のBluetooth機器で正しく表示されない場合があります。
PAN:Personal Area Networking Profile(パーソナルエリアネットワークプロファイル)
パソコンなどのネットワークに参加し、インターネット接続を共有することができます。
HOGP:HID Over GATT Profile(エイチアイディーオーバーガットプロファイル)
端末にキーボードやマウスなどのBluetooth Smart機器をBluetooth接続すると、Bluetooth Smart機器から端末を操作できます。
  • ※Bluetoothとそのロゴマークは、Bluetooth SIG,INKの登録商標です。

良好な接続を行うために、次の点にご注意ください。

  • 端末と他のBluetooth機器とは、見通し距離約10m以内で接続してください。間に障害物がある場合や、周囲の環境(壁、家具など)、建物の構造によっては接続可能距離が短くなります。特に鉄筋コンクリートの建物の場合、上下の階や左右の部屋など鉄筋の入った壁を挟んで設置したときは、接続できないことがあります。上記接続距離を保証するものではありませんので、ご了承ください。
  • 電気製品、AV機器、OA機器などからなるべく離して接続してください。電子レンジ使用時は影響を受けやすいため、できるだけ離れてください。近づいていると、他の機器の電源が入っているときは、正常に接続できなかったり、テレビやラジオの雑音や受信障害の原因になったりすることがあります。(UHFや衛星放送の特定チャンネルではテレビ画面が乱れることがあります)。
  • 放送局や無線機などが近くにあり正常に接続できないときは、接続相手のBluetooth機器の使用場所を変えてください。周囲の電波が強すぎると、正常に接続できないことがあります。
  • Bluetooth機器をかばんやポケットに入れたままでもワイヤレス接続できます。ただし、Bluetooth機器と端末の間に身体を挟むと、通信速度の低下や雑音の原因になることがあります。
  • Bluetooth機器と無線LAN(IEEE802.11b/g)は同一周波数帯(2.4GHz)を使用するため、無線LANを搭載した機器の近くで使用すると、電波干渉が発生し、通信速度の低下や雑音、接続不能の原因になることがあります。この場合、無線LANの電源を切るか、端末や接続相手のBluetooth機器を無線LANから10m以上離してください。
  • Bluetooth機器が発信する電波は、電子医療機器などの動作に影響を与える可能性があります。場合によっては事故を発生させる原因になりますので、次の場所では端末の電源および周囲のBluetooth機器の電源を切ってください。
    • 電車内/航空機内/病院内
    • 自動ドアや火災報知機から近い場所
    • ガソリンスタンドなど引火性ガスの発生する場所
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