パフォーマンスと熱の関係
スマホで、リッチなゲームや動画を長時間楽しんだり、連続しての写真撮影や、動画撮影をしていると、スマホのエンジンともいえるCPUに高い負荷がかかり発熱します。
発熱が一定の基準を超えると、やけど防止や部品の破損などを防ぐために、温度上昇を抑えるため、CPUのスピードを下げなければならなくなります。それにより、パフォーマンスが低下し、タッチパネルの反応が鈍くなったり、映像やアプリの動きがカクカクしてきたり、動作が遅くなります。このように、スマホの快適なパフォーマンスの持続と熱のコントロールは切っても切れない関係にあります。
スマホが熱くなったと感じたら、ケースに入れている場合は外す、負荷の高いアプリをとめる、または、一旦電源をOFFにして温度が下がるのを待つなどの対応が必要です。(保冷剤や氷等で急冷すると、本体内部に結露が発生し故障の原因となることがありますので注意が必要です。)
シャープの最新モデルAQUOS R2では、放熱構造と独自の温度管理によるCPUコントロールを追求することで、快適なパフォーマンスの持続を実現しています。
ここからは、AQUOS R2に取り入れられている最新の技術をご紹介します。
AQUOS R2パフォーマンス持続の秘密
AQUOS Rシリーズは、効率的に熱を逃がす放熱設計を追求。内部構造は、CPUやカメラなどメイン基盤で発生した熱が1点に集中しないよう、中央の金属板へと伝え、液晶面や背面パネルとの間には空気層を設けることで、全体に熱をひろげて逃がす仕組み。さらに、R2では、熱源と金属板をつなぐ熱伝導材の熱伝導率を10倍*以上にしたり、金属板と一体化した金属シャーシを採用し、放熱シートを2枚配置するなど、放熱性能が2倍*になりました。これによって筐体内部の温度上昇を抑え、快適に使えるCPUのパフォーマンスが持続します。
* 当社従来機種AQUOS Rとの比較
熱を中央金属板に伝え、
全体に熱を広げて逃がす
写真中央に見えるのが金属板で、
これは周りのシャーシと1つのパーツになっている
充電しながらYouTubeを連続再生120分経過時の
表面温度においてAQUOS Rと比較
実際にAQUOS R2をお使いいただくと、「すぐ、全体的にふんわり温かくなる」と感じるかもしれません。それは内部の熱を素早く安全に逃がし、ハイパフォーマンスを維持している証拠なのです。
AQUOS R2パフォーマンス持続の秘密
パフォーマンスの持続の重要な要素のもう一つが、温度センシングとCPUコントロールによる温度管理です。パフォーマンスの低下は、温度センサーにより「表面温度が高くなっている」と判断され、CPUのスピードを落とすために起こります。
温度センサーは、内部に搭載せざるを得ないので、外部の温度を正確に把握できず、「まだ、パフォーマンスを出す余地があるのに、パフォーマンスを落としに行く」という状態になってしまいます。
そこで、AQUOSでは、熱シミュレーションを繰り返し行い、なんと、表面温度変化に近いポイントを基板上に見つけ出し、そこに温度センサーを追加することで、表面の温度をより正確に把握できるようになりました。これにより、CPUにブレーキをかけすぎることなく、それでいて、手に触れる表面が熱くなり過ぎないよう安全を保ちながら、十分にパフォーマンスを発揮することができるようになりました。
様々なケースでテストを繰り返し、
最適なセンサー配置を探し出す
パフォーマンスで選ぶならAQUOS R2
高画質、省電力、なめらかな操作性のIGZO液晶に、独自のサーモマネジメントシステムによる、持続するパフォーマンスが組み合わさることで、ストレスフリーなスマホライフを皆様におとどけします!