スマホをより楽しく快適に使う!
スマホをより楽しく快適に使う!
コンビニなどお店で買い物をするとき、スマートフォン(スマホ)でのキャッシュレス決済を利用する風景が当たり前になりましたね。
おサイフを出さずにスマホをかざすだけで支払いが完了するのはとても便利です。
ただ、レジ前で決済アプリを起動して、バーコードの画面を表示して……と、もたつくことはありませんか。
こういうときに便利に使える機能が「Payトリガー」です。
Payトリガーは、シャープの2020年冬モデル以降のスマホに搭載されている機能で、指紋センサーを長押しするだけで、ロック画面からすぐに電子決済アプリを起動することができます。
Payトリガーによく使う電子決済アプリを設定しておくと、レジ前でもたつくことなくスムーズに支払うことができるので便利です。
また、電子決済アプリ以外に、他の普段よく使うアプリを登録することも可能です。
Payトリガーを利用するには、あらかじめ設定が必要です。
d払い、PayPay、au PAY、楽天ぺイなどありますが、ここでは、PayPayを例に設定方法を紹介します。
あらかじめPayPayをインストールして使用できる状態にしておきましょう。
なお、電子決済アプリの使い方については、「便利でお得な決済アプリ&サービスを使おう!」を参照してください。
指紋認証を設定していない場合は、「ロック画面解除に便利な顔認証と指紋認証を使ってみよう」を参考に設定してください。
指紋センサーの長押しで起動するアプリを設定します。ここではPayPayを例に説明します。
顔認証(マスク認証)も併せて設定していると、指紋センサーの長押しの前に顔認証でロックが解除されてしまい、Payトリガーでうまくアプリを起動できない場合があります。
その場合は、顔認証の「ロック画面の解除タイミング」を「画面の表示(時計や通知など)をみてから」に設定してみてください。
Payトリガーでは、電子決済アプリ以外にもインストール済みの好きなアプリを設定することができます。
たとえば「カメラ」を設定しておけば、指紋センサーの長押しですぐにカメラを起動、シャッターチャンスを逃さずに撮影することも可能です。
また、「カレンダー」を設定しておけば、スケジュールの確認も瞬時に行えます。
他にもポイントアプリやSNSアプリなど自分がよく使うアプリを設定しておけば、ロック解除と同時にアプリを起動できるので 、とても便利に使いこなすことができます。
さらに、Payトリガーフォルダーも併せて設定しておけば、 アプリ起動と同時にフォルダを表示し、複数のアプリから選択することができるようになりますので、支払いアプリやポイントカードをスムーズに切り替えることができます。
よく使うアプリをPayトリガーに設定するには、Payトリガーに設定しているアプリを変更します。
Payトリガーフォルダーを利用するには、PayトリガーフォルダーをONにしてフォルダーに追加するアプリを登録します。
AQUOSでは、指紋センサー以外に電源キーにも好みのアプリを設定することができます。
スマホを使うとき、ロックを解除して目的のアプリアイコンをタップして……という一連の操作をもどかしく感じることは意外に多いものです。
Payトリガーを設定して、もっとスマホを使いこなしてみましょう。
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