スマホをより楽しく快適に使う!

AQUOS使いこなし術

2016年夏モデル以降のスマートフォンAQUOSは従来の「エコ技」で培った技術により、買ったままの設定でも電池のスタミナ性能に磨きがかかっていますが、更に、とにかく長く電池を持たせたいというときのために「長エネスイッチ」機能がついています。
例えば「朝、充電を忘れていた!」「すぐに充電できる環境にないができるだけ電池消費を減らしたい!」などのシーンで役立ちます。

※「長エネスイッチ」とはCPUの動作や機能を一部制限(*1)することで、スマホとしての機能をできるだけ維持しながら、電池を長持ちさせることができるモードです。朝、充電を忘れていても残量20%から1日(*2)持たせることができます。

(*1) 画面の明るさ、バックライト点灯時間、画面のなめらかさ、CPU動作、自動同期、Wi-Fi®、位置情報、ヒカリエモーションが制限されます。
(*2) ディスプレイの点灯やメールの送受信、アプリの使用など、想定されるお客さまの1日の使用ケースを独自基準で策定し、実際に端末を使って測定したものです(シャープ調べ)。電池の持ち時間については、ゲームやブラウザなどのアプリの動作および電話、メールなどのネットワーク通信により大きく変動します。

長エネスイッチをONにしてみよう

長エネスイッチは画面上部のアイコンをタップする事で簡単にON/OFFの切り替えが可能です。
「設定」からONにする事もできますが、こちらの方が素早くONにできます。

長エネスイッチのアイコンが無い場合はこちらの記事「スマートフォンAQUOSの厳選便利ワザ5選!」を参考にアイコンをカスタマイズしてみてください。


電池残量に応じて自動切替

電池残量に応じて自動で長エネスイッチをONにする事も可能です。
「設定」→「省エネ&バッテリー」→「長エネスイッチ」を開き、「電池残量で切替」のチェックボックスをタップしましょう。
「切替条件設定」でONにする電池残量の設定ができます。
いつのまにか電池が無くなっていた!という事態を防止するためにも早めに長エネスイッチが起動するように設定しておきましょう。


長エネスイッチのショートカットを貼り付けましょう

「Feel Home」で画面を左右にスライドしてデスクトップシートを表示させ、ショートカットを貼り付けましょう。
「Feel Home」はアプリだけでなく様々な設定などもショートカットとして登録可能です。


長エネスイッチのカスタマイズをしよう

初期状態の長エネスイッチは対象機能の全てがONになっています。
このままの状態だと大幅な省エネ効果はあるものの、その分動作の制限も大きくなります。
制限をかけたくない機能は対象から外しておきましょう。
長エネスイッチ設定画面の「詳細設定」を開き、各チェックボックスをタップする事で対象機能のONとOFFを切り替えられます。


詳細設定で設定できる機能と効果は以下の表の通りです。

最後に

長エネスイッチを使うと電池の消費は大幅に抑えられますが、その分動作の制限も大きくなります。
常にONにしておくのではなく、使用頻度の低い時や電池残量が心許ない時など場面を選んで使いましょう。

しっかりと使いこなせば更に快適に電池を長持ちさせて使う事ができますよ。