今回は、ノートに書いた内容をデータとしてスマートフォンに取り込むという究極のノート活用法を実現するデジタルノート「CamiApp S」をご紹介します。
CamiApp Sは本体内蔵のセンサーが専用ペンの動きを認識し、そのデータをスマートフォン・タブレットへBluetoothで転送、専用アプリCamiApp(無料)で確認することができます。また、データ化と同時にフォルダ分けやクラウドサービスへのアップロードをすることも可能です。
SAVEボックスの左側のアクションマーカーに数字を記入するだけでメールを作成したり、事前に登録したEvernoteやDropboxなどさまざまなクラウドサービスと連携したりすることも可能です。
ノートに書いた内容は文字認識機能でテキストデータに変換(文字認識精度は約80%、個人差があります)できるので、保存した内容を探すのもとても簡単です。また、編集機能を使えば見てほしい箇所を図形や色で強調、見せたくない箇所を透明にさせてマスキングすることも可能です。
ノートに書いている時はSTATUS(ステータス)ランプがオレンジ色に点灯、SAVEボックスにチェックマークを入れて保存が確定すると、STATUSランプが3回点滅します。
一度保存したノートのページに書き足した場合、SAVEエリアを再度なぞるようにチェックすれば、追加分が別のデータとして送信されます。追加データは元のデータと合成することもできます。
同梱されているCamiApp S専用ペンは細字(0.7㎜)です。専用ペン、替芯を購入できます。
交換できるメモパッド・ノートブックには「横罫」、「5㎜方眼罫」、「打合せ記録」の3種類があります。「打合せ記録」は記入欄の内容(日時・タイトル・場所)を認識してGoogleカレンダーに保存するので、スケジュールと一緒に記録を残したり、カレンダーを共有するメンバーと議事録をシェアしたりすることができます。
紙のノートに書いた内容をデータとして自動的に保存、整理できるCamiApp Sは、アナログとデジタルを融合した新しい記録方法が可能です。