「AndroidはGoogleアカウント1つですべてのGoogleサービスが利用できるし、ウィジェットも便利」と言われても「Googleアカウント? ウィジェット?」といったように「用語がわからない」と思ったことありませんか?
スマホを使っていて、聞き慣れない言葉、意味を知りたい語句などを見かけたら、ここでチェックしましょう。
Appleが提供し、iPhoneやiPad、iPod touchに搭載されている、さまざまなアプリを動かすための基本ソフト(OS)のこと。
OSと端末のメーカーが異なるAndroidと比べ、OS、端末ともにAppleが提供するため、どのキャリアでも端末が同じであったり、ユーザーインターフェースが揃っていたりする。
パソコンやスマホなどの情報通信機器だけでなく、世の中のすべてのモノをインターネットでつなぎ、相互に通信を可能にするしくみ。
Internet of Thingsの略で、「モノのインターネット」と訳される。
アプリを起動するときにタップする四角、または丸いボタン状のもの。
絵などでアプリの内容をわかりやすく表している。
メールやインターネットなどのWebサービスをログインして利用するときに必要となる権利のこと。
一般的にはユーザーIDと同じものとして扱われている。
たとえばAndroid端末を使用するときにはGoogleアカウントが必要となる。
AndroidやiPhone、アプリの状態を最新の状態に更新すること。
新機能が追加されたり、不具合が改善されたりする。
「アプリケーションソフト」の略で、パソコンでいうソフトのこと。
ゲームやSNSやツールはアプリをダウンロードして利用する。
Android端末では「Google Playストア」、iPhoneでは「App Store」から端末に保存(ダウンロード)する。
スマホ内に取り込んだ(インストールした)アプリを削除すること。
「設定」→「アプリと通知」などから目的のアプリをタップし、表示されたアプリ情報画面で「アンインストール」をタップすると削除できる。
また、Google Playストアで目的のアプリを表示し、「アンインストール」をタップしても同様に削除できる。
Googleが提供する、スマホやタブレットでさまざまなアプリを動かすための基本ソフト(OS)の1つ。
メーカーが端末に合わせて使える機能を変更したり、ユーザーも画面などをカスタマイズできるため、iOSと比べて自由度が高いといったメリットがある。
Embedded SIMの略で「組み込み型SIM」と訳される。
スマホ内に内蔵された本体一体型のSIMなので、別途、SIMカードを挿入する必要はない。
スマホ内にアプリを取り込み、使用できるようにすること。
Google Playストアで利用したいアプリを見つけたとき、まず端末に保存(ダウンロード)し、「インストールする」という。
別のスマホやアプリ、パソコンなどで作成したデータを、いま使用している端末の中に入れて利用できるようにすること。
電話帳やメール、写真、ブックマークなどのデータを別の機器から取り出して、いま使用している端末の中に入れるときに「インポートする」という。
時計やスケジュール、検索BOXなど、ちょっとしたミニアプリをホーム画面に置くことで、わざわざアプリを起動しなくても情報を確認できるようになるAndroidの特長機能。
AI(人工知能)技術を利用した個人のサポートシステム。
音声で指示を出すことができる。
GoogleのGoogleアシスタント、AppleのSiri(シリ)、AmazonのAlexa(アレクサ)、マイクロソフトのCortana(コルタナ)などがある。
Augmented Realityの略で拡張現実と訳される。
現実の世界にコンピューターによる仮想の情報を重ねることで、ありえないような現実を作り出せる技術。
ARを使った代表的なゲームには、ポケモンGOや妖怪ウォッチワールドなどがある。
写真の明るさの幅を広げることができる技術。
複数枚の露出(明るさ)の異なる写真を合成することで、暗すぎず、明るすぎない、最適な露出の写真ができる。
ハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略。
いま使用している端末の中のデータを、別のスマホやアプリ、パソコンなどで利用できるように取り出すこと。
電話帳やメール、写真、ブックマークなどのデータを別の機器で利用できるようにするときに、別の機器の形式に合わせて「エクスポートする」という。
ショートメッセージサービスの略。
携帯電話やスマホの電話番号を使って、文字によるメッセージのやりとりができる。
文字数制限は通信事業者によって異なる。
また、受信は無料だが、送信には文字数によって料金がかかる。
メモリーカードのことで、サイズによって「micro」「nano」などがある。
ほとんどのAndroid端末で使用でき、データのバックアップや本体の容量の確保に利用できる。
一方、iPhoneはSDカードに対応していない。
NFCを搭載した機器に触れなくても「かざす」だけで簡単にデータ通信できる世界規格のこと。
一般的には電子マネーで利用する。
NFCを搭載したスマホを、同様にNFCを搭載したスピーカーにかざすだけで、スマホ内の音楽を聴くといったことができる。
スマホなどがインターネットに接続する際に必要になる接続先(アクセスポイント)の設定。
Access Point Nameの略。
仮想移動体通信事業者。
NTTドコモやKDDIなど大手通信事業者(MNO)から携帯電話回線などの通信インフラを借りてサービスを提供する企業のこと。
シャープのAQUOSに搭載のAIアシスタント。エモーショナル パートナーの略。
起床時間や出社時間など一定のタイミングで自動的にお話しし、必要な情報を知らせてくれる。
あらかじめ登録した情報に合わせて、天気や近くのグルメ情報なども伝える。
モバイルデータ通信技術の規格。
従来の携帯電話で採用されている3Gの上位にあたり、最高通信速度は下り300Mbps以上(理論値)。
通信事業者によっては4Gと呼ぶところもある。
個人の顔情報をデジタル化して自動的に識別する生体認証システム。
スマホのロック解除、コンサートなどのイベントでの本人認証など、さまざまな場面で利用されている。
通話やパケット通信やWi-Fiなど、すべての無線通信の電波を送受信しないようにする設定のこと。
スマホは、電波が弱いときや圏外のときに電波を探そうとして多くの電力を消費するため、バッテリーの消費対策としても利用できる。
OSやアプリが一時的に保存しているデータのこと。
一度開いたウェブページを速く開けるなどのメリットがある一方、たまりすぎるとスマホの動作が重くなったりするため、こまめに消去したほうがよい。
NTTドコモやau(KDDI)、ソフトバンクなど、通信サービスを提供している事業者のこと。
またドコモのspモードメールやauのezwebメール、ソフトバンクのS!メールを「キャリアメール」と呼ぶ。
モバイルデータ通信で使用している複数の電波を束ねて、さらに高速で通信を行う方式。
Google PlayストアやGoogleドライブ、YouTubeといったGoogleが提供するサービスを利用するためのID。
GmailのアドレスがGoogleアカウントとして使用されるため、すでにパソコンでGmailを使用していればAndroid端末でもそのまま使用できる。
Googleが開発した対話型のAIアシスタント。
「OK Google」と話しかけて情報検索したり、スケジュールの確認、メールの送信など、アプリを起動せずに行うことができる。
また、インターネットに接続できるスマート家電を遠隔で操作することも可能。
Googleが提供しているブラウザーのこと。
スマホやタブレット、パソコンなどさまざまな機器に対応していることや、動作が軽くて速いこと、「拡張機能(アドオン)」で自分好みに自由にカスタマイズしやすいといったメリットがある。
Googleが提供しているインターネット上にデータを保存できるサービスのこと。
スマホやタブレット、パソコンなど機器を選ばずに利用でき、写真や動画などの手軽なバックアップ先として最適。
Googleが提供しているAndroid向けのコンテンツ配信サービス。
写真や動画、音楽などのデータをインターネット上に保存できる機能。
「Googleドライブ」「iCloud」「Dropbox」「OneDrive」が有名。
クラウドサービスを利用すれば、スマホやパソコン、タブレットなど複数の端末でデータを共有しやすくなる。
パソコンのキーボードと同じ配列のキーボードを使って文字を入力する方法。
たとえば「か」と入力するときには「k」と「a」を押す。
パソコンのキーボードでの入力に慣れている人にとってはおなじみの方法。
第5世代移動通信システムのこと。
最大20Gbpsの高速通信が可能で、4Kや8Kなどの高解像度の動画データなども遅延なく送受信できる。
また、スマホやパソコン以外の家電、車などともネット接続され、医療の遠隔診療、ゲームやイベントなどでの多人数一斉接続、セキュリティの遠隔監視など、さまざまな分野での利用が想定される。
Googleが提供している無料のウェブメールサービスのこと。
「Googleドライブ」「Google フォト」と合わせて15GBの容量を無料で利用できる。
Googleアカウントで利用する。
人工衛星からの電波を用いた位置測定システムのことで、地図サービスと組み合わせると自分がいる場所がわかるためナビとして使用したりすることも可能。
セントラル・プロセッシング・ユニット(Central Processing Unit)の略で中央演算処理装置、中央処理装置などと訳される。
コンピューターの演算と制御を行う装置で、人間の脳にたとえられる。
各キャリアとの契約情報が記録されたICカードのことで、サイズによって「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」がある。
日本では、たとえばドコモの端末がドコモのSIMカードしか利用できないといったように「SIMロック」の制限がかかっていたが、2015年5月からSIMロック解除の義務化が開始され、条件を満たす端末については解除ができるようになった。
SIMロックを解除し、使用中のSIMカードでどの端末でも利用できるようにすること。
たとえば通信料金が安い事業者とSIMカードを契約し、ロックを解除した端末に挿入して利用することで、月々の利用料金が安くなる場合などがある。
生体認証の1つで、指紋を使って個人を認識する技術。
指紋をセンサーで読み取って登録する。
アプリだけでなく、Android端末のさまざまな機能をすぐに使えるようにしてくれる機能のこと。
たとえば定期的に見ているニュースサイトのショートカットアイコンをホーム画面に置くと、すぐにそのページを見られるようになる。
画面に表示されたものをそのまま静止画像にしたもののこと。
ショッピングでの注文番号や電車・バスの時刻表のほか、ゲームでのハイスコアの記録を撮影してSNSにアップロードするときにも便利。
Android端末では、電源キーと音量Downキーを同時に長押しする方法が一般的。
電波やバッテリーの状態、時刻などの情報、電話やメールの着信などの通知情報が表示される画面上部のスペースのこと。
ファイルやアプリなどデータを保存できる領域のこと。
スマホには、内部(本体)と、外部(SDカードなど)がある。
クラウドサービスの場合、「オンラインストレージ」と呼ばれることもある。
スマホを店舗の端末にかざしたり、スマホ画面に表示されたQRコードやバーコードを読み取ることで支払いができるシステムのこと。
PayPayやLINE Pay、楽天ペイなどサービス名にペイが付くことからペイサービスとも呼ばれる。
Suicaなどの非接触型決済(非接触IC決済)とQRコード決済の2つがある。
スマホを一定時間操作しなかったとき、消費電力を抑えるために画面を消灯する機能のこと。
スリープするまでの時間は自由に設定でき、復帰するときには電源キーを短く押したり、画面をタップしたりする。
画面に触れた状態で指をすべらせる操作のこと。
画面をはじくイメージの「フリック」と違い、スーッとすべらせるイメージ。
たとえば写真閲覧アプリで、左にスワイプすると「次の写真を表示」、右にスワイプすると「前の写真に戻る」となる。
赤外線を使用した通信技術で、近距離で電話番号やメールアドレス、写真などのデータを簡単にやりとりするときに利用する。
ガラケーから引き継がれる日本独自の機能の1つ。
データ通信量が規定よりも多くなった場合、通信量を制限すること。
インターネットの速度が遅くなる。
混雑の緩和やサーバーの負荷を抑えるなどの目的で使用される。
追加する辞書やフォントのこと。
「顔文字」「方言」「地名」「ビジネス用語」といったように、専門用語などが変換候補に優先的に表示され、変換しやすくなる。
また、手書き風など気に入ったフォントをダウンロードして利用できるようにもなる。
画面を「トン」と軽く叩き、スマホを操作すること。
アプリを起動するときや設定画面の一覧から選択するときなどに「タップする」という。
パソコンでいうマウスのクリックで、スマホの基本操作。
Wide Quad-HDの略。
画面解像度を表す基準の1つで、2560×1440ピクセルをいう。
画素数はHD(1280×720)の4倍。
画面を「トントン」とすばやく2回叩く動作のこと。
写真をダブルタップすると画像が拡大し、もう一度ダブルタップすると縮小(元のサイズに戻る)したり、スリープ中の画面をダブルタップして復帰させるといった動作に紐付けられていることが多い。
起動中のアプリを管理し、確認したり終了させたりする機能のこと。
画面スクロールに時間がかかるなど、スマホの動作が重くなったり、反応しなくなったりしたときは、タスクマネージャーで不要なアプリを終了させるとよい。
ワイヤレス給電の国際標準規格。
ワイヤレス充電業界団体のワイヤレスパワーコンソーシアム(Wireless Power Consortium:WPC)によって策定されている。
送電用コイルと受電用コイルを近づけること充電することができる。
スマホやタブレット、イヤホンなどで採用されている。
なお、チーとは中国語の「気」を意味する。
「通知パネル」ともいう。
ステータスバー(通知バー)に表示された情報の詳細が確認でき、Wi-FiやBluetooth、GPSのON/OFFなどが簡単に切り替えられるほか、設定画面へも移動できる。
スマホをモバイルルーター代わりにし、5Gや4G回線を経由してパソコンやタブレットなどをインターネットに接続させる機能のこと。
1台のスマホに2枚のSIMを挿入して使用できる機能。
デュアルSIMには2枚のうちのどちらか1枚を手動で切り替えながら使用する「DSSS」、2枚のSIMの両方で電話の待ち受けができるが1枚は3G接続の「DSDS」、同じく2枚のSIMの両方で電話の待ち受けができ、かつ2枚とも4G接続で使用できる「DSDV」、2枚のSIMの両方で電話の待ち受けと、電話とデータ通信の同時使用が可能な「DSDA」の4種類がある。
書籍や出版物などをデジタル化し、スマホやタブレット、専用のリーダーで読めるようにしたもののこと。
Google PlayストアやCOCORO BOOKS(ココロ ブックス)のほか、専門の電子書籍ストアで購入・ダウンロードする。
スマホとタブレット、パソコンなど、各端末の情報をすべて同じデータに更新すること。
たとえばGoogleカレンダーにスマホからスケジュールを追加すると、同期したパソコンでも更新されたスケジュールが見られる。
ガラケーで使用していた従来の文字入力方法のこと。
たとえば「お」と入力する場合、「あ」のキーを5回、タップすることで「あ→い→う→え→お」と「お」を入力できる。
シンプルでわかりやすいというメリットがある。
ホーム画面下部に表示される、通話やメール、ブラウザーなどのアプリのショートカットが横一列に並んだエリアのこと。
ホーム画面をスライドしてもドックはその位置に常に表示されるため、頻繁に利用するアプリを登録しておけば1タップで利用できる。
アイコンなどをタッチしたまま画面をすべらせて指を離す操作のこと。
配置したい場所で指を離すと、アイコンや写真をその場所に配置できる。
指を離す「ドロップ」と合わせて「ドラッグ&ドロップ」といわれることが多い。
テレビや動画の画質であるフルHD(フルハイビジョン)の16倍の解像度のこと。
フルHDが1920×1080ピクセルなのに対して、8Kは7680×4320ピクセルの解像度を持っている。
Kは1000を表すキロの意味で、横の画素数が約8000であることから8Kと呼ばれる。
スマホやパソコンのマイクとカメラ機能を使って、インターネット経由でリアルタイムに相手の顔を見ながら会話をすること。
専用アプリの代表的なものには、Skype(スカイプ)やZoom(ズーム)、Teams(チームス)などがある。
タッチパネル上で、画面をつまむように指を近づけたり、広げるように動かしたりすること。
指を近づけて縮小することを「ピンチイン」、逆に指を広げて拡大することを「ピンチアウト」という。
Virtual Realityの略で仮想現実と訳される。
コンピューターによってつくられた世界にあたかも自分が存在するかのような体感ができる技術。
VRを楽しむには専用のヘッドマウントディスプレイなどを装着する必要がある。
ソニーが開発した、ものに触れなくても簡単にデータ通信できるシステムのこと。
「かざす」だけという点ではNFCと同様であるものの、日本だけでしか利用されていない。
NFCの技術に、データ管理やセキュリティ機能を盛り込んでいる。
写真や動画、アプリなどを分類してデータを格納する「箱」のこと。
たとえば「家族の写真」「友人の写真」といった名前のフォルダーを作り、そこにそれぞれの写真を入れる。
「家族の写真」のフォルダー中に「夏休みの旅行」といったようにさらにフォルダーを作ることもできる。
NTTドコモ、ソフトバンク、au(KDDI)の三社が共通で提供する、電話番号でメッセージが送れるサービス。
SMSでやりとりできるのは文字だけのテキストメッセージだが、+メッセージは写真などの画像やスタンプも利用できる。
データ通信網を利用するので、パケット定額を契約していれば、上記の三者間で通信事業者が違っても+メッセージ同士なら定額内で利用できる。
画面に触れた状態で指をはらう操作のこと。
指をスーッとすべらせる「スワイプ」と違い、サッとはじくイメージ。
ホーム画面を横にスライドさせたり、ブラウザーをスクロールさせるときに「フリックする」という。
フリック操作で文字を入力する方法のこと。
たとえば「こ」と入力するときに、「k」と「o」を押すQWERTY入力、「か」のキーを5回押すトグル入力と比べ、「か」のキーを押すだけでキーの周囲に「き」〜「こ」の4文字が表示されるので、それを選択する。
1920×1080ピクセルの超高精細な画面解像度のこと。
1280×720ピクセルの画面解像度のHDと比べて写真や動画がより鮮明になる。
QHDとは、960×540ピクセルの画面解像度のこと。
近距離で無線通信を行う技術。
赤外線通信と違い、間に障害物などがあっても通信できるため、スマホをカバンに入れたままワイヤレスヘッドホンでスマホからの音楽を聴くといったことができる。
消費電力が低いことも特長。
2つの機器を紐付けること。
Bluetoothに対応している機器同士を接続することを指す場合が一般的で、たとえばBluetoothに対応したスマホとスピーカーを接続して音楽を聴くときに必要な操作。
LTE回線を使って音声通話を行う方法。
これまでの3G回線に比べて音声品質が高い、通話しながらインターネットが使える、などのメリットがある。
スマホ本体やSDカードをストレージとして利用し、USBケーブルを使用してパソコンとデータのやりとりをするときは「USB接続」ともいう。
複数のアプリをスマホで動かすこと。
たとえば動画を見ながらウェブサイトを見たり、通話しながら地図を見たり、複数のアプリを切り替えながら同時に使える機能。
タッチパネルなどに2本の指で同時になぞるなど、複数のポイントの同時接触を使って操作する入力方式。
5Gや4Gなどの通信回線を使ってインターネットに接続すること。
スマホなどのモバイル端末でメールを送受信したり、ニュースや動画を見たりできる。
モバイルWi-Fiルーターともいう。
LTEなどのモバイル回線を使ってインターネットに接続するための専用端末。
なお、スマホにはテザリング機能が用意されており、この機能をオンにすると、スマホをモバイルルーターとして利用することができる。
ランダムアクセスメモリー(Random Access Memory)の略。
パソコンやスマホなどのCPUの処理で使われる一時的な作業用領域のこと。
たとえば、アプリの起動やデータ処理などでここが使用される。
電源を切るとRAMのデータは消去される。
デジタルカメラの写真をRAW形式で撮影すること。
RAWとは「生(なま)」「加工していない」という意味。
RAW形式のデータ(RAWデータ)は、デジタルカメラのセンサーが捉えた情報がそのまま未加工で保存されているため、現像ソフトを使って好みの明るさや色などに加工(編集)ができる。
近年、スマホのカメラは高機能化が進み、RAW形式での保存が可能な機種が出ている。
たとえば、シャープでは、AQUOS R5GやAQUOS R6などがある。
リードオンリーメモリー(Read Only Memory)の略。
読み出し専用のメモリーで、記録されたデータは電源を切っても消去されない。
たとえば、映画のDVDや音楽CDなどがこれにあたる。
また、ROMの技術を使ったデータの書き込みや消去が可能なメモリーに「フラッシュROM」(フラッシュメモリー)がある。
スマホにはこのフラッシュROMが採用されているので、アプリをインストールしたり、写真や動画などを保存したりすることもできる。
パソコンやスマホなどで使われているUSBポートの一種。
裏と表のどちら向きでも挿すことができる。
給電能力が高いので、これまでより充電時間を短縮することができる。
Android 6からUSB Type-Cに対応。
有機物質に電流を流すことで発光するしくみのこと。
液晶パネルのようにバックライトが不要なので、テレビやディスプレイのパネルを薄く作ることができる。
テレビや動画の画質であるフルHD(フルハイビジョン)の4倍の解像度のこと。
フルHDが1920×1080ピクセルなのに対して、4Kは3840×2160ピクセルの解像度を持つ。
Kは1000を表すキロの意味で、横の画素数が約4000であることから4Kと呼ばれる。
ディスプレイが1秒間に画面表示を書き換える回数。
リフレッシュレートの数値が高いほど、画面のちらつきを抑えることができる。
単位はHz(ヘルツ)で、60Hzの場合、1秒間に60回、書き換える。
パソコンやスマホをインターネットにつなげる無線LANの規格の1つ。
一般的な携帯電話ネットワーク(3GやLTE)よりも利用できるエリアが狭い半面、速度が速いといったメリットがある。
ケーブル接続や金属接点などを必要とせずに電力を送るしくみ。
無線給電、非接触給電とも呼ばれ、その方式は用途によって複数存在する。
スマートフォンの場合は、Qi(チー)という国際標準規格が利用されており、充電パッドなどに置いたり、スマホ同士を背中同士でつけたりすることで充電することができる。
携帯電話やスマホで見られる簡易版の地上デジタルテレビ放送のこと。
移動中の端末でも安定して見られるように設計されている。
家庭用テレビと同じ「フルセグ」が見られる機種もある。