「GR certified」レンズの特性

「GR certified」レンズのMTF特性が大幅に改善

MTF特製図(GR certified)

「GR certified」レンズ

中心部から周辺に掛けてスムーズで、像高80%以上も安定した特性です。S/Mのバラつきが少なく自然な描写が得られます。

MTF特性図の見方

MTF(Modulation Transfer Function)とは、レンズ性能を表す指標の一つで、被写体のコントラストをどれだけ再現できるかを数値化したものです。MTF特性図は、レンズの中心からの距離とMTFの関係を表した図です。
横軸の像高は、レンズの中心からの距離を%で表しています。
縦軸がMTFであり、35mmフォーマット換算で1mmあたり10本(赤で記載しています)と、同30本(青で記載しています)それぞれについて記載しています。一般に、10本/mmのMTFが1に近いほど「抜けの良いレンズ」、30本/mmのMTFが1に近いほど「解像力が高いレンズ」となります。
またS(実線)は放射線方向、M(破線)は同心円方向の特性を表しており、SとMのバラツキが少ないほど、像崩れが少ない、自然な描写が得られるレンズとなります。

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