ゲームを快適に楽しむための「ゲーミングメニュー」
AQUOSスマートフォンには、ゲームを快適に楽しむための「ゲーミングメニュー」という機能が搭載されています(一部非搭載の機種もあり)。
せっかく対戦ゲームで白熱していたのに、大事なところで電話や通知がきてゲームが中断されてしまい、それが原因で負けてしまったときなど、残念な思いをしたことはありませんか?
Android™ の設定で通知をオフにすることもできますが、「ゲーム後に元に戻すのを忘れてしまって、大事な連絡に気づかなかった…」なんてことにもなりかねません。
この記事では、「AQUOS R8 pro」を使用してゲーミングメニューの機能を紹介します。また、充電しながらゲームをしても、端末の発熱やバッテリーを抑えることができる「インテリジェントチャージ」機能についても紹介します。お好みに合わせて設定し、快適な環境でゲームを楽しみましょう。
- ※ この記事は、AQUOS R8 pro(Android 13)を利用し、2024年2月時点での機能やサービスの動作確認に基づき作成致しました。お使いの機種やOSのバージョンによって、状況が異なる場合がございますが、予めご了承ください
「ゲーミングメニュー」を設定しよう
ゲーミングメニューを利用するときは、まず利用したいゲームアプリをダウンロードし、登録します。
ゲームアプリをインストールすると、クイック設定パネルに下図のようなゲーミングメニューの登録の通知が表示されます。通知内の「登録する」をタップするだけで簡単に「登録ゲーム設定」に登録できます。
通知が表示されない場合やゲーム以外のアプリを登録する場合は、次の操作で「登録ゲーム設定」に登録してください。
アプリを「登録ゲーム設定」に登録する
- [設定]→[AQUOSトリック]→[ゲーミングメニュー]→[登録ゲーム設定]
- アプリ一覧から登録したいアプリをタップしてONにする
- ・登録(ON)すると、[ゲーム個別設定]にアイコンが表示されます。
アプリごとに設定できる「ゲーム個別設定」
「ゲーム個別設定」では、登録したアプリそれぞれに対して、アプリ起動中の動作、通知や着信のブロック、タップ操作の範囲、パフォーマンスについて設定できます。
「ゲームモード設定」以外は、アプリ起動中に表示される「ゲーミングメニュー」からでも設定できるので、ゲームの途中に気が変わって変更することもできます。
- 個別設定したいアプリのアイコンをタップ →[ゲーム個別設定]を表示
- [ゲーム個別設定]の必要な機能を設定する
- 動作ブロック
- 動作ブロックの文字部分をタップすると、ブロックする動作を選択できます。ジェスチャーナビゲーションの「戻る」を無効化にしたり、明るさの自動調節やClip Nowを無効化にしたりできます。
- 通知ブロック
- 対象アプリ起動中の通知をブロックします。
- 着信ブロック
- 対象アプリ起動中の着信をブロックします。
- エッジコントロール
- 上下左右の画面端に、操作を受け付けない領域を設定します。
- なめらかハイスピード表示
- タッチへの反応速度を素早くし、残像感を抑えたなめらかな操作ができます。また、動きの速い動画やアプリをなめらかに表示できます。
- ゲームモード設定
- [パフォーマンス]/[スタンダード]/[バッテリーセーバー]から選択し、パフォーマンスを調整します。[パフォーマンス]を選択すると、フレームレートが最大化します。
- ゲーム以外の動画や映画を見る時も「ゲーミングメニュー」で快適に!
- 「映画やドラマを見ている時に、感情移入して見ていたのに通知や着信が来て雰囲気ぶち壊し……」なんて経験、ありませんか?集中している時に邪魔されたくないのはゲームだけではありません。ゲーム以外のアプリでも、ゲーミングメニューを利用できるので、ぜひ活用してみてください。
例えば、映画を見られるアプリなどを「登録ゲーム設定」に登録し、ゲーム個別設定で通知ブロックや着信ブロックを設定すると、アプリ起動中は邪魔されずに見ることができるのでおすすめです。
登録が終わったら、ゲームを起動してみよう
「登録ゲーム設定」に登録したアプリを起動すると、画面内にフローティングアイコンが表示されます。アイコンをタップすると、「ゲーミングメニュー」が表示されるので、ここからゲーム中でも設定を変更することができます
ゲームによっては、フローティングアイコンが隠れている場合があります。その場合は、画面端(*)から中央に向かってスワイプすると、アイコンが出てきます。アイコンをドラッグすると、左右好きな位置に移動することができます。
- * 3ボタンナビゲーションに設定している場合は、上下からスワイプしたときのみアイコンが出てきます。
- 画面のフローティングアイコンを消したいときは
- 画面内に表示されるフローティングアイコンが、ゲームによっては邪魔なときもあるかもしれません。
フローティングアイコンをドラッグすると、下から「 ✕ 」(バツマーク)が出てくるので、「 ✕ 」にアイコンを重ねると、一時的に非表示にできます。アプリを再表示すると、アイコンは再び表示されます。
アイコンを消したい場合は、[設定]→[AQUOSトリック]→[ゲーミングメニュー]→[メニューを表示]をOFFにしてください。ただし、どのアプリでも表示されなくなりますので、ご注意ください。
ゲーム中の通知や着信をオフにするには?
「通知ブロック」や「着信ブロック」を設定すると、アプリ起動中だけ、通知や着信をオフにできるので、ポップアップなどに邪魔されず、ゲームに集中できます。ブロックするかどうかは、アプリごとに設定できるので、とても便利です。
- ・LINEやメールなどの通知が来ないようにするとき →「通知ブロック」をタップ
- ・電話の着信が来ないようにするとき →「着信ブロック」をタップ
- サイレントモードや簡易留守録(伝言メモ)を設定している場合はご注意!
- 「着信ブロック」または「通知ブロック」を設定しているアプリ起動中は、この機能にサイレントモードの仕組みを使用しているため、サイレントモードが無効になります。アプリを終了すると、自動的に有効に戻ります。
また、「着信ブロック」を設定しているアプリ起動中は、簡易留守録(伝言メモ)が動作しません。アプリを終了すると、利用できるようになります。
「着信ブロック」や「通知ブロック」は、サイレントモードや簡易留守録(伝言メモ)と併用できないので、ご注意ください。
ゲーム実況にも使える!ゲーム画面の録画の方法
「ゲーム画面を録画してみたいけど、どうやってすればいいかわからない!」という方も、AQUOSなら簡単にゲーミングメニューからゲーム画面を録画することができます。
端末内の映像や音だけでなく、外部の音声も録音できるので、ゲーム実況用の動画を作りたい方にもおすすめです。
スマホの画面がそのまま録画されるため、表示される通知や着信なども録画の対象になります。前もって通知をオフにするなど、必要に応じて設定を変更してから録画することをおすすめします。
- 録画したいゲームを起動し、画面に表示されるフローティングアイコンをタップ
- ゲーミングメニューが表示されたら、[録画]をタップ
- 「録画を開始しますか?」と確認ページが表示されるので、[録音]および「画面上のタップも記録する」の有効/無効を選択します。
- ・[録音]の文字部分をタップすると[デバイスの音声]/[マイク]/[デバイスの音声とマイク]から選択できます。
[マイク]は、外部からの音声を録音するもので、[デバイスからの音声]は、端末内の音声を録音するものです。
- ・「画面上のタップも記録する」を有効にすると、録画中にタップしたところが白い丸で記録されます。
- [開始]をタップ
- ・3秒後に録画が始まります。
- ・録画を停止するときは、ゲーミングメニューの[録画停止]をタップします。
または、ディスプレイの上部から下にスワイプすると通知エリアに「画面を録画しています」と表示されているのでその下の[停止]をタップします。
- 保存が完了すると、通知エリアに「画面の録画を保存しました」と表示されます。タップすると、録画した動画が再生されます。
動画は、Google フォト →[ライブラリ]→[Movies]で確認できます。
タッチ操作を無効にして、ゲーム中の誤操作を防ごう
「エッジコントロール」や「タッチガード」を設定することによって、画面端または全画面のタッチ操作を無効にすることができます。それぞれ適用範囲が違うので、ゲームに合わせて利用してみてください。
エッジコントロール
上下左右の画面端に、操作を受け付けない領域を設定できます。スマホの縁を持っている手による誤操作を防ぐことができます。アイコンを移動させることで、自分に合わせた適用範囲に変更できます。
タッチガード
タッチガードを有効にすると一時的に画面のタッチ操作を無効化します。放置系ゲームなどをプレイしている時に、誤操作を防ぐことが出来るので便利です。
充電しながらゲームするなら「インテリジェントチャージ」を設定しよう
充電しながらスマホを操作していると(特にゲームをプレイしているとき)、バッテリーに高い負荷がかかるため劣化を早める恐れがあり、注意が必要です。しかし、ゲームは消費電力も高いため、長時間プレイしていると、どうしても電池の減りが気になりますよね。
AQUOSには、端末温度や周囲の温度にあわせて充電を制御し、電池を長持ちさせる「インテリジェントチャージ」という機能があります。
この機能は常に有効となっていますが、電池の負担を抑える「最大充電量を変更」や電池温度の上昇を防ぐ「画面消灯中のみ充電」を追加で設定することで、充電しながらゲームをしても、端末の発熱とバッテリーの劣化を抑えることができます。
設定を有効にすると、電池の残量が90%以上のとき、もしくは画面を点灯しているときは、バッテリーを経由せずにスマホ本体へ直接電力を供給するダイレクト給電に自動で切り替わります。
インテリジェントチャージを設定する
- [設定]→[AQUOSトリック]→[インテリジェントチャージ]→[最大充電量を変更]/[画面消灯中のみ充電]をタップしてONにする
- 最大充電量を変更
- 電池残量90%で充電を停止し、充電器から直接電力を供給するダイレクト給電に切り替えることで、電池への負担を少なくし、電池の寿命を延ばします。電池性能を確認するため、1ヶ月に1回程度は100%まで充電します。
就寝中に充電をする時に、過充電の心配をしなくていいのでおすすめです。
- 画面消灯中のみ充電
- 画面消灯中のみ充電し、画面表示中はダイレクト給電に切り替えます。充電しながら操作をしても、ダイレクト給電にすることで、発熱や電池の負担を抑えます。
電池残量がかなり減っている時は、画面表示中でも一定量まで充電します。
AQUOSおすすめのゲーミングスマホ
ゲーミングスマホとは、高性能なCPUを搭載し、高負荷のゲームでも快適にプレイするための機能や性能が備わっているスマホのことをいいます。
AQUOSおすすめのゲーミングスマホとして、2023年に発売されたフラッグシップモデル「AQUOS R8 pro」とハイエンドモデル「AQUOS R8」を紹介します。
- 高スペック
- 最新の高性能CPU「Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform」と大容量メモリ搭載で、3Dゲームもサクサクです。また、Snapdragon Elite Gaming™ が最高のゲームパフォーマンスを提供します。
Snapdragon Elite Gaming is a product of Qualcomm Technologies, Inc. and/or its subsidiaries.
- 放熱設計
- 高性能CPUの極上のパフォーマンス性能を活かしきる、新発想の放熱設計「サーモマネジメントシステム」を採用。カメラリングと側面から内部の熱を放出するので、様々なゲームも快適に楽しめます。
- 美しくなめらかなディスプレイ
- 非常に高い表示性能を持つPro IGZO OLEDを採用。リフレッシュレートは、最大駆動240Hz*1に対応しており、残像感を抑えたなめらかな映像を楽しめます。ブルーライトを約50%低減*2した新素材ディスプレイで、目の負担を軽減しながら動画やゲームの世界に没頭できます。
- 映像・サウンド性能
- 映画館にも使われているHDR映像技術「Dolby Vision®(ドルビービジョン)」と立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」を搭載。大迫力の映像と立体感あるサウンドを楽しむことができます。
- バッテリー性能
- AQUOS R8 proは 5,000mAh、AQUOS R8は 4,570mAhと安心の大容量バッテリーを搭載。賢く省エネできるアイドリングストップ機能により、操作性を犠牲にせず電池も長持ち*3します。「インテリジェントチャージ」を設定することで、充電しながらゲームをしても、バッテリーの劣化と端末の発熱を抑えることができます。
- *1 なめらかハイスピード表示およびゲーミングメニューの登録ゲーム設定をオンにしたアプリでは毎秒120回の表示更新に連動して間に黒画面を挿入し、オフ時(毎秒60回表示状態が変化)の4倍の毎秒240回の表示状態の変化を実現。アプリケーション側の仕様により、4倍速(240Hz)表示にならない場合があります。
- *2 415~455nm以下の発光を従来機から約50%低減。
- *3 電池の持ち時間や電池の寿命は、ご利用環境やご利用状況によって異なります。
ゲーミングメニュー搭載のおすすめ機種
まとめ
通知や着信を無効にできるので、ゲームの邪魔をされず、うれしい機能ではないでしょうか。
AQUOSのゲームモード「ゲーミングメニュー」は、アプリごとに設定できるので、集中して真剣にやりたいゲームと気軽に遊べるゲームの設定を使い分けることができます。ゲームを変えるたびに、設定を変更しなくてすむので、便利です。
色々な機能を試してみて、自分の好みに合わせた設定で、ゲームを快適に楽しんでください。
- ※ お使いの機種によっては、「ゲーミングメニュー」が非搭載の場合があります。「ゲーミングメニュー」搭載機種のご購入を検討されている方は、AQUOS公式サイトの各製品ページのスペックにてご確認ください。
- ※ Google、Android、およびその他のマークは Google LLC の商標です。
- ※ QualcommおよびSnapdragon、Snapdragon SoundはQualcomm Incorporatedの商標または登録商標です。
- ※ Snapdragon Elite GamingはQualcomm Incorporatedの商標です。
- ※ Dolby、ドルビー、Dolby Vision、Dolby Atmos及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの登録商標です。
- ※「LINE」はLINEヤフー株式会社の商標または登録商標です。