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AQUOS使いこなし術

歴代のAndroid™ OSには「イースターエッグ」と呼ばれる隠し機能が搭載されています。
「イースターエッグ」とは、開発者が仕込んだ一種のお遊びと言える機能です。
Android™ には幾つものイースターエッグが仕込まれています。
そのうちの代表的なものを幾つかご紹介します。

※OSのバージョン毎に出現するイースターエッグは異なります。

Android™ OSのバージョン毎に遊べるイースターエッグ

Android™ OS搭載スマートフォンのイースターエッグといえば代表的なものが、バージョン情報から起動できるミニゲームです。
搭載OSのバージョンによって遊べるものは異なりますが、基本的なイースターエッグの起動方法は同一です。


上記操作は以下の全バージョンのAndroid™ OSでイースターエッグを起動するために必要な共通操作です。

Android™ 4.4系(KitKat):歴代Android™のアイコンが大集合!

Android™ 4.4系列(KitKat)のイースターエッグでは、KitKat以前のバージョンに使用されたAndroid™のアイコンが画面上にギッシリと表示されます。
アイコンはタップや時間経過で次々とパズルの様に入れ替わります、中には非常にレアなアイコンもあるので探してみましょう。


Android™はバージョン毎にお菓子のコードネームが使われています。
例えばバージョン1.6では「Donut」が使われ、
4.4:「KitKat」…有名なチョコのお菓子
5.0:「Lollipop」…棒付きのキャンディ
6.0:「Marshmallow」…マシュマロ
7.0:「Nougat」…ソフトキャンディの一種
といった様に名付けられています。

Android™ 5.0系(Lollipop):伝説の大人気ゲームをもう一度!

かつてシンプルなゲーム性と超高難易度で一世を風靡した「Flappy Bird」というゲームがありました。

Android™ 5.0系(Lollipop)では、イースターエッグで「Flappy Bird」によく似たミニゲームが遊べます。
ミニゲームは「Flappy Bird」同様に極めて難易度が高くなっています。
適度に画面をタップしてキャンディの間をすり抜けましょう!


Android™ 6.0系(Marshmallow):ミニゲームもバージョンアップ!

Android™ 6.0系(Marshmallow)のイースターエッグはLollipopに搭載されていたミニゲームのバージョンアップ版です。
前バージョンとの大きな違いとして、なんと最大6人までのマルチプレイに対応した点があげられます。
一台のスマートフォンの画面を使うので、操作性に難はありますがパーティーなどで遊んでみてはいかがでしょうか?


Android™ 7.0系(Nougat):猫を集める放置ゲーム

Android™ 7.0系(Nougat)のイースターエッグは打って変わり放置系ゲームの「Android Neko」です。
猫を題材とした放置系ゲームといえば「ねこあつめ」を思い出す方もいるのではないでしょうか?
「Android Neko」は餌を置いて放置、時間経過でやってくる猫をコレクションするシンプルなゲームです。
猫の名前はどれも「Cat #○○○(数字)」となっており、後から自分で名前を変更可能です。
コレクションした猫はSNSで共有する事が可能なので、他の人にどんな猫が来たか見せてみましょう。


ブラウザ「Google Chrome」にもイースターエッグがあります

Android™にはOS以外にも様々なイースターエッグが用意されています。
例えばブラウザ「Google Chrome」のオフライン画面では、数回恐竜をタップするとアクションゲームが遊べます。
他にも、新しいタブを次々と開き、タブの数が99を越えるとちょっと変わった表示になります。


Google検索の入力文によっても変わった事が起こります、何が起こるかは実際に入力して試してみてください。

例:「一回転」「斜め」「人生、宇宙、全ての答え」「blink html」

最後に

Android™ OSのイースターエッグは「お約束」の様なものになりつつありますが、まだまだ知らなかったという方も多いのではないでしょうか?
「イースターエッグ」は機能面においては無関係なものが多いのですが、見つけた時に少し楽しくなれるところが魅力です。
様々なソフトウェアなどに隠されている事もあるので、興味を持たれた方は調べてみてはいかがでしょうか。