デザインや機能に応じて、実に多彩なバリエーションがあるスマートフォンケース。今回は17年春モデルのSoftBank AQUOS Xx3 mini、au AQUOS SERIE mini SHV38に対応したケースを見ていきましょう。
プライベートからビジネスまで、いまやどこへ行くにも手放せない存在となっているスマートフォン。そんなスマートフォンを衝撃や傷から守ると同時に、自分好みにアレンジできるのがスマートフォンケースの魅力です。
しかし、いざスマートフォンケースを購入しようとすると、その数やバリエーションの多さに迷ってしまうことも多いと思います。そこでタイプ別に、どれが自分の用途に適しているかをチェックしてみましょう。
まずは、手帳タイプ。横開きもしくは縦開きのフリップカバーを備えた、その名の通り手帳ライクな見た目が特徴的なケースです。フリップカバーを閉じた状態では液晶画面の保護に加え、本体の露出部分を抑えることで衝撃によるダメージも軽減されます。
素材にレザー(合皮)を用いた製品が多く、そのバリエーションは洗練されたシックなデザインから、女性に人気のキュートなものまで実に多彩。年齢や性別を問わず、幅広い層から支持されています。またデザイン性だけでなく、フリップカバー内側に配置された各種カード収納用のポケット、動画視聴時に役立つスタンド機能など、実用的な機能を備えている製品が多いのもポイントです。
手帳タイプの中で、ぜひ注目していただきたいのは「小窓付フリップカバー対応機能」に対応したケースです。これはスマートフォンAQUOSならではの特徴機能で、専用ケースを使うとカバーを閉じたままでも、小窓から「待受け/エモパー」「電話」「カメラ」「ミュージック」「アラーム」という5種類の機能が利用可能に。カバーの開閉に応じて自動で通常表示と小窓表示が切り替わるため、自然な感覚で使い分けられます。詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
熱可塑性プラスチックの一種であるポリカーボネートをメイン素材としたハードケースは、薄型・軽量ながら傷が付きにくい堅牢性が魅力! クリアタイプからキャラクターが描かれたものまで、豊富なバリエーションから自分好みのデザインが選べます。
ケース表面に施した鉛筆硬度3Hのハードコート塗装で、傷がつきにくいレイ・アウトの「RT-AX3MC3」シリーズ。内側の「マイクロドット」加工で、端末とケースが貼り付いて発生する粘着痕も軽減します。カラーはブラックとクリアの2種類です。
ソフトケースは熱可塑性ポリウレタン(TPU)をメイン素材としており、柔軟性と強度を兼ね備えた製品が多いといえます。特性的にはシリコンケースとハードケースの中間的な位置付けで、カラーバリエーションについてはクリア系が中心となっています。
左から、ラスタバナナの「2975AQUO」(クリア)と「2976AQUO」(クリアブラック)、レイ・アウトの「RT-AX3MTC7/CM」、エレコムの「PM-SHV38UCTCR」です。いずれもクリア系で、シンプルなデザインを好む方にも最適です。
また、普段から自撮りをする頻度が高い場合、フリップカバーの開閉が必要な手帳タイプより、すぐに撮影できるハードケースやソフトケースを選ぶという方法もあります。
今回のAQUOS Xx3 mini、AQUOS SERIE mini SHV38は、約800万画素の広角インカメラ&インカメラフラッシュを搭載しているので、自撮りにも最適です。
このように、ケースは大切なスマートフォンを傷や汚れから保護すると同時に、多彩な機能やデザイン性も兼ね備えています。ぜひ用途や好みに合わせて、自分にぴったりなケースを見つけてみてください。